介護施設の方が、時よりLINEで、母の様子を知らせてくれます。
この前は、施設でお茶会が開かれたようで、その様子(写真)が送られてきました。
離れて暮らしているので、知らせてくださることは、とてもありがたいことです。
施設に入ってからの母は、とても穏やかです。表情が明るくなりました。
数年前から、デイサービスで利用していたので、施設のスタッフさんとも顔見知りで、私も、父の時からお世話になっているので、度々お話しさせて頂いて、相談にも乗っていただいています。
私の両親は、いい施設に出会う事ができて、ありがたいことですが、自宅で介護していらっしゃる方の苦労は、たいへんなものだと思います。
施設長が~
「介護施設で働いている介護のプロの方々が、自分の親を、施設に入居させていらっしゃいます。介護のプロでも、自分の親を世話することは、たいへんなことです。
家で介護していて、仕事を辞めてしまう方もいらっしゃいます。でも、仕事は辞めてはいけません。ご自身の生活がたち行かなくなります。」
と、仰いました。
先の見えない介護に、親子共に、悩んでいらっしゃる方が、多いと聞きます。
母が施設に入居する前に、何度か病院に付き添った事がありますが、仕事を休んで病院に連れて行くのは、なかなかたいへんな事でしたし、病院の都合で日程や時間を変更された時は本当に困りました。
大きな病院だと、診察や検査に時間がかかること、遠方の病院の場合は、一日がかりになること等、一人で仕事しながらでは、とても無理だと思いました。
マスメディアでは、既に「介護難民」という言葉が取り上げられています。
施設に入れないだけでなく、自宅でも充分なサービスが受けられない事態になると言われています。
今は、介護認定を受けて、介護が必要だと認められれば、ケアマネージャーが担当になり、それぞれに合った介護の計画を立ててくださいます。
医療▪福祉施設(入居▪訪問)▪ケアマネージャー▪介護認定委員(認定の調査▪面接をする人)▪行政(福祉課)たくさんの人が関わることなので、今でも手続きに、時間がかかるのが現状です。
また介護認定には、有効期間があるので、一度認定されても、次回同じように認定されるとは、限りません(また手続きが必要)
家族が同居していたり、側にいても、なかなか面倒な手続きです。高齢者の一人暮らしだったら、見過ごされていることも多いと思います。
高齢者が増えるスピードに、社会(福祉サービス)が追い付いていないことに、不安しかありません。
父が生前に~
「ころっと死ねたら、幸せだろうな~」と、言ってましたが▪▪▪なかなか、ころっとは、死ねません❗
なんとか生かします~今の医療では▪▪▪。
それが幸せなことなのか▪▪▪どうなのか▪▪▪現実をよく見て、考えておいた方がいいですね。
私も、今は介護する側ですが、いつ、される側になるかもしれません。
自分の問題として、考えていかなけばいけません。
生きることはたいへんなことだらけですね。
とりあえずは、今日を精一杯楽しくいきましょう~(⌒‐⌒)
本日の弁当
煮玉子▪鶏団子弁当。今日もおかずが飛び出してます。ぎゅっと押してふた閉めました(笑)
今日も読んで頂いてありがとうございました。あちこちで、桜が満開のようですね。でも、よそ見はせずにいきましょう(⌒0⌒)/~~