naomi1010’s diary

おばちゃんの日常

親に甘えること

子どもをしっかり抱きしめて下さい。と、昨日書きましたが、赤ちゃんの頃から物心つくまでに、どれだけ抱っこされたのか、どれだけスキンシップされたのかは、その後の成長に、大きな影響を与えることです。

 

私の親友は、「できることなら、もう一度やり直したい▪▪2才くらいに戻って甘えたい」と言って泣いたことがありましたが、やっと口に出して自分の気持ちを言えたのは、30才になった頃でした。

 

勉強が良くできて、明るくて優しい子で、商売をしていた両親を手伝っていて、私はよく家に遊びに行っていました。おじさんおばさんにとっては、自慢の娘でした。

 

でも、彼女は小さい頃から、ずっといい子で、我慢していたんだと思います。

 

「ずっと暗い中に一人取り残されてるような気がする▪▪▪。」と、泣きながら私に言ったことがありました。

様子がおかしいと思って、彼女の親に話しましたが~

「家では、明るくて、よく手伝いをやってくれているから、いつもと変わらないよ。」と、言われました。

 

両親の前では、ずっと頑張る姿を見せるので、なかなか気づいてもらえませんでした。

 

親だから、毎日一緒にいるからこそ、変化に気付かなかった、気付けなかったのだと思います。

 

まさか、うちの子に限って▪▪▪と、思うのは当然のことで、信じたくないと、疑いを打ち消してしまっていたかもしれません。

 

私の前で泣きながら話すまでに、きっと何年も、一人で思いを抱えていたのかと思うと、私も、なんと言えばいいのか▪▪▪言葉に詰まりました。

 

小さい頃に、甘えられなかった思いは、大人になっても、埋めることはできません。

 

私の親友は、もっとわがままで、言いたいことが言えていたら、暗い気持ちを溜め込むことはなかったと思います。

 

小さい頃から、いい子で、親の自慢の子だったから、そう思われていたから、ずっと遠慮したまま、気持ちを押さえていたんだと思います。

 

でも、ずっと気持ちを押さえていることは、無理です。ずっと自分の気持ちに、気付かない振りはできません。

 

それをやっと言えたのが、30才になる頃です。

 

身近に居るから、いつも顔を見ているからこそ、気付かないことがあります。

 

小さい頃は、自分を見てほしくて、わがままを言います。泣いて抵抗します。でも、それは甘えているんです。

 

成長するのに必要なことです。

 

子どもは、泣いたり駄々をこねたりしながら、親の許容範囲を見極めていきます。

 

子どもの心を、閉じ込めてしまわないで下さい。

あんまり、いい子過ぎたら、おかしいぞっと思って下さい。

 

愛情をしっかり伝えてください。子どもはいつも親を見ています。親が何を言ってくれるのかいつも聞いています(⌒‐⌒)

 

本日の弁当
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チキンカツ▪ちくわ揚げ弁当

鶏肉はむね肉を使います。むね肉は、薄切りにして下味してパン粉をつけた状態で冷凍しています。

 

今日も読んで頂いてありがとうございました。花見するには寒すぎますね~。お花見に出かける皆さんは、気をつけて下さいね~(⌒0⌒)/~~