雨が上がって、暑くなりそうです。これからは、熱中症に気をつけないといけませんね。
部屋の中に居ても熱中症にはなります。
特に小さい子どもさんや高齢者は、体温の調整が上手くできないので、こまめに水分補給することが大事です。
母が入居している施設では、お茶を入れた小さいカップが用意してあって、体操したり歌を歌ったりした後に、必ず飲むように準備してありました。
意識して飲ませないと、自分で飲もうとはしません。入居する以前は「お茶飲んでね~水分取ってね~。」と言っても、一人でいる時は、飲んでなくて、扇風機やクーラーも付けないので、具合が悪くなって、横になっていることがありました。
施設では、食事以外にも風呂の後や散歩に出た後にも必ず小さいカップでお茶を飲んでいました。
高齢者は、昼間一人でいる時が危ないです。水分を取るのを忘れてしまいます。
そういう面での、細かい配慮も、入居の決め手になりました。
母が施設に入居して、一年になります。それまでは元気でしたが、風邪をひいたことがきっかけで体調を崩し、昼間でも、横になっていることが多くなり、それに伴って物忘れが多くなりました。
携帯電話を持っていましたが、かけても出ないとか(何処かに置き忘れる~失くす~)
薬を飲み忘れる。というようなことが増えていきました。
体調が不安定な日が続いて、出来ないこと、忘れることが増えていくと、顔つきが険しくなっていきました。そして、私に迷惑かけたくないとも言っていました。
何より心配したのは、暑くなっても扇風機やクーラーも付けずに部屋に居た事でした。私がスイッチを入れても、私が出かけると、直ぐに消してしまっていたようです。
冷蔵庫に飲物を入れていても、飲むことはありませんでした。
数年前から、デイサービスは利用していたので、ケアマネージャーと、施設長に母のことを相談しました。
いろいろ話し合って、母一人での生活は無理だと、私が判断しました。
住んでいた部屋のかたずけは、娘達が手伝ってくれました。その費用は長女が出してくれました。私が、仕事を休んで母の世話をしに行っていることを心配していたようです。
長女「私は、今週仕事休めないから、妹と弟を一緒に連れて行って。費用は私が出すから。」と、言ってくれました。
母の施設入居については、お世話になっていた近所の人が反対していたりして・・・ちょっとしたトラブルになっていたので、そのこともあって、何度も母のところに通っていました。
その事も心配してくれたようで、「もし、母さんが言えなくても、弟だったら、はっきり言えるから、弟を話し合いに連れて行けばいいよ。」とも、言ってくれました。
結果的には、近所の方には、わかってもらえました。
娘達が一緒にいてくれて、心強くて安心しました。
入居してからの母の顔は、とても穏やかです。食欲も旺盛で、お喋りも楽しい様子です。
母を入居させることは、迷いもありましたが、今の母の表情を見ていると、決断は間違っていなかったと思えます。
介護は、各家庭それぞれ、いろいろ考え方はあると思いますが、お互いが笑顔でいられるには、どうしたらいいか、よく考えてください。
介護は、先の見通しがたちません。無理をしていたら、体力的にも精神的にも、破綻してしまいます。
介護離職する人が多いですが、自分自身の将来の生活の為にも、仕事は続けるべきだと思います。私は、働いて母の介護を支えることを選びました。
ずっと一緒に居ること(子ども自身が親を看る)だけが、親孝行ではないと思います。
いろんな親子関係があっていいと思います。
母は、私に迷惑をかけたくないと、今でも言います。
親は子どもの負担にはなりたくないと思っています。
お互いの気持ちを尊重し合える関係がいいと思います。
離れていても愛情は変わりません。母も私も笑顔で暮らせていることが幸せです。
昨日の晩御飯
豚のしょうが焼き・ホウレン草とコーンのバター炒め・ブロッコリーのごま和え・さつま芋の甘煮・味噌汁・イチゴでした(⌒‐⌒)
豚肉の薄切りは新玉ねぎと一緒に炒めたら甘味が出て娘に好評でした。
次女「肉美味しいね~」 母「それ、200円くらいなんよ~(笑)」
次女「豚肉って、素晴らしいね。」
今日も読んで頂いてありがとうございました。昼から暑くなりそうです。日焼け対策は必至です。気をつけましょう。お疲れ様です(⌒0⌒)/~~