naomi1010’s diary

おばちゃんの日常

憧れた母の姿

昨日は、暑いと書きましたが、全国的には、寒い一日だったようですね(・∀・;)夕方のニュースで知りました。気温の差が激しいですね。体調には、気をつけましょう。

 

私は、ピアスをしていますが、それは母親の影響です。私が結婚して、しばらくした頃、ゴールデンウィークで、実家に帰った時、母はピアスをしていましたヽ(゚∀゚;)?

 

「これ、いいでしょっ?なおみもする?」・・・その日から私もピアス仲間です(笑)

 

私が子どもの頃は、バリバリ働いていたので、仕事に出かける時は、ウイッグに、付けまつげ、ハイヒール姿だったと記憶しています。あの当時の田舎の町では、かなり目立っていたと思います。私は、その姿に憧れていました(ノ≧∀≦)ノ

 

時々、着物も着ていました。昔、琴をやっていて、着物をよく着ていたと話していた母は、家でも、ささっと自分で着物を着ていました。

 

料理上手で、親戚や友達を家に呼んでは、よく料理を振舞っていました。

私が、明るくてよく喋るのは、母の性格を受け継いだからだと思います。

 

社交的で、いつもパワフルに動き回っていて、私も母のようになりたいと思っていました・・・.+:。 ヾ(◎´∀`◎)ノ 。:+.

両親とも、クラシックが好きで、70代までは、二人で、よく、コンサートに出かけていました。

 

70代後半に、父が病気になり、しばらくは、母が介護をしていましたが、母が骨折して、入院することになり、母にも介護認定を受けてもらう事にしました。

 

母自身は、退院したら、また自分が父の面倒を看たいと言いましたが、退院と同時期に、今度は脳梗塞で入院することになりました。幸い軽度で、2週間程で退院出来ましたが、これ以上、母に負担はかけられないと思い、父を施設に入居させることにしました。

高齢になると、入院をきっかけに、体力(筋力・気力)が衰えるので、病気や怪我が、続くことが多いです。

父の病気は、この頃に悪化して、全介助が必要になり、家で介護するのは無理だと判断しました。幸いなことに、お世話になっていたデイケアの施設に入れることがわかり、父が入院していた病院から、施設に移りました。(病院では、延命治療を勧められていましたが、拒否したために、転移先を探していました)

 

父の意思を尊重して(元気な頃に話を聞いていました)延命は拒否しました。治療して、動けるようになるならまだしも、寝たきりで、言葉も失われた状態で何年も点滴につながれた姿は、想像できませんでした。

母には、冷静な判断はできないと思い、私一人で、ケアマネージャーやソーシャルワーカー、病院、施設との話し合いをしました。

 

親の介護が必要になった時、判断するのは、親ではなく、子どもです。介護する側の子どもは、親の気持ちを尊重して、今後のことを決めて下さい。それは、子どもの責任です。

 

親に、育ててもらって今があります。今度は、あなたが、親を守って下さい。親は遠慮します。迷惑かけたくないと拒否するかもしれませんが、親を守るために、よく説明して、納得させて下さい。安全に暮らすためです。

 

施設に入居するには、お金がかかります。介護はプロにまかせて、子どもは、働いて介護費用を支えて下さい。

仕事を辞めて、介護に専念する人もいますが、慣れない介護のストレスと、先の見えない生活で、金銭面の負担が大きくなり、破綻してしまう人もいます。

 

親の介護の為にも、自分自身の生活の為にも、仕事を続けるべきだと思います。親が生きている間は、親の年金から費用を出せても、親が亡くなってしまったら、自分の生活の保障はありません。(お世話になっている施設長が助言して下さいました)

 

私は、自分の為にも、親の安全な生活を維持する為にも、まだまだ、元気に働きます。

そして、母には元気な顔を見せに行きます。

 

 

昨日の晩御飯
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豚しょうが焼き・野菜炒め・煮物・キムチ納豆・キュウリの酢の物・キウイでした。

納豆には、キムチ・オクラ・ネギ・えのきを混ぜました。

 

今日も読んで頂いてありがとうございました。いい一日になるかどうかは、あなた次第です。笑顔は、あなた自身のために( ̄∇ ̄*)ゞ