naomi1010’s diary

おばちゃんの日常

子どもの将来を照らす存在

12月は、何かと慌ただしい毎日です。私だけが浮かれているんでしょうか(⌒-⌒; )・・・あっという間に今年が終わってしまいそうです。

昨日は、金曜日という事もあって、夕方、仕事終わりのサラリーマンが、街に溢れていました。忘年会へ向かう人達でしょう。賑やかでした。

 

家に帰って、何となくテレビをつけるとNHKで『車中生活者』を取り上げていて「えっ❓」と思いました。知りませんでした・・・。

車で生活している人は、年々増えているそうです。住む所が無くて、車で生活をしている人、人間関係の煩わしさから、人との接触を拒む人・・いろんな事情の方がいらっしゃるようですが、車中での孤独死もあるそうで、NPO法人の活動を通して、車中生活者を支援する方が話をされました。

「救える命だったのに、力になれなかった後悔がある。」と仰って、活動を続けていらっしゃいますが、声をかけても、拒む人がほとんどで、車ごと居なくなってしまう(連絡手段が無い)人がほとんどだそうです。話を聞いてくれるのは、2割ほどだそうです。

 

NPOでは、食事の差し入れや、住む所を提供していました。その中に、小さい子どもを抱っこしたお母さんもいました。子どもと一緒に車で生活していたそうです。いろんな事情があるでしょうが、厳しい状況の中で生活している人が多いことに驚きました。テレビは途中から見たので、ちょっとしか見れなかったんですが、浮かれていた私には、衝撃的な内容でした。賑やかな街とは対照的でした。

 

 

生き方は、人それぞれで、自分が納得した生き方ならいいと思いますが・・・それでも、辛いだろうと思ってしまいました。人と関わることが煩わしい、関わりたくないと思っている人が多い事は、残念だと思いました。

 

 

人は一人じゃ生きていけません。人に迷惑をかけていますが、自分も、誰かの支えになってると思うから、頑張れます。嫌な仕事も人間関係も、大切な人がいるから、踏ん張ってます。大切な人を支える事が、自分のモチベーションになっています。大切な人が傍にいてくれるから、理不尽な事にも耐えられます。

 

 

子どもの頃に、虐待やいじめを受けたら、人を信じられなくなります。人と関わる事が怖くなります。子どもの頃の心の傷は、大人になっても癒えること無く、心に残ったままです。そういう人がたくさんいる事は、容易に想像ができます。

 

『子どもに暴力を振ってはならない』と、法律で定めなければならないほど、虐待が後を経ちません。

躾や教育だと思っている大人が多いのが現実です。そういう大人自身が、子どもの頃に、親から虐待を受けています。

 

虐待は、断ち切らなければいけません。それは大人の責任です。辛い思いをしている子どもがたくさんいて、将来が明るくなるはずがありません。

食糧支援をしている団体や、子ども食堂を運営している団体は増えてきましたが、ほとんどはボランティアで、まだまだ足りないのが現状です。

助けを求めている子どもはたくさんいる事は、辛い事ですが、それが今の日本の現実です。

 

 

子どもがいるとかいないとか関係なく、大人みんなが、子どもを大事にしないと、子どもの為に動いていかないと、子どもの将来はありません。

ダメな大人のせいで、無責任な大人のせいで、辛い思いをするのは、子どもです。

 

子どもを、大切にして下さい。子どもを優しく見守って下さい。子どもは、みんな素晴らしいです。子どもは、みんな賢いです。

 

子どもをダメにしているのは大人です。子どもの将来を奪っているのは大人です。大人の都合なんてどうでもいいことです。体裁なんてどうでもいいことです。大人の思い通りにさせないで下さい。

 

 

子どもは、元気で、明るくて、いつだって、大人に寄り添って、心を癒してくれています。

大人は、子どもの笑顔に救われています。子どもの言葉に力をもらっています。

 

大人は、子どもの将来を、明るく照らす存在でありたいですねヽ(*^ω^*)ノ

 

 

今朝はパン
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玉子サンド・ハムきゅうりサンドです。

長女は、昨日忘年会で、今日は早朝から研修があるので、うちに泊まりました。今朝は、サンドイッチをたくさん作って持たせました。ふぁいとー❣️

 

今日も読んで頂いてありがとうございました。寒い毎日ですね。体調には気をつけましょう。今日も一日お疲れさまです( ̄∇ ̄*)ゞ