naomi1010’s diary

おばちゃんの日常

明るく生きること

今日も天気に恵まれました。全国的に行楽日和のようですね。でも、観光地は、何処も混雑しています。事故の無いように、怪我しないように気をつけて、今日も明るくいきましょう(* ̄∇ ̄)ノ

 

 

昨日、母の施設からLINEが来ました。「天気がいいので、近くの公園に、花を見に行きます。」と書いてあり、笑顔の母が写っていました。満面の笑みでした。近くとはいっても、公園までは、車で送って下さったようです。まだリハビリ中で、足元がおぼつかない母にとっては、外の空気を吸うだけでも、気分が変わるだろうと思います。外に連れ出して下さることが、有難いと思いました。

 

施設に入る前は、体調に不安があったせいか、外に出ることを嫌がるようになり、昼間でも、寝ている時間が増えていきました。「外に出るのが、面倒臭い。」と言うようになりました。あのまま、外に出なくなっていたら・・・寝たきりになっていたかもしれないと思います。あの頃の母は、気力を失っていました。

でも、今の施設に通うようになり、自分から、話をするようになって、表情が明るくなりました。『楽しい』という顔を見せるようになりました。

 

 

人と会って、話をすることは、生きる力になると思いました。『声を出す』ことで、気持ちが明るくなると思いました。一人で、部屋にいる時は、不安でいっぱいだったんだと思います。今は、施設のお友達や、お世話して下さるスタッフの方々と、笑顔で話をしています。母が、安心して暮らしていることが、よくわかります。明るくなった母を見ていると、施設に入居して良かったと思います。娘も、母の施設を訪ねてくれていますが、「いい施設に入れて良かったね。」と言っています。母にとっては『安心できる場所』であることは、間違いありません。

 

 

介護保険制度ができて、あらゆるサービスが受けられるようになりましたが、実際に利用できている人は、まだ少ないのが現実です。

地域の包括支援センターに申し出て、ケアマネージャーやソーシャルワーカーと相談しながら、申請することになりますが、主治医の診断書が必要で、本人や家族の聞き取り調査と面接があり、認定されるまでに、時間がかかります。介護支援は段階によって、受けられるサービスが違います。認定によっては、希望するサービスを受けられない場合も多いようです。地方では、年々、審査が厳しくなっているという話も聞きます。

 

 

でも、家族だけで、世話をするのは、限界があります。介護にかかりきりになって、仕事を辞める方もいらっしゃいますが、一日中、一緒にいるのは、お互いの心の負担になってしまいます。施設長が以前「介護のプロでも、自分の親は看れません。自分の親を預けて働いているのが普通です。」と仰いました。

 

自分の親だから、感情的になったり、イライラしてしまいます。ずっと一緒にいると、優しくできない自分が嫌になります。それは、誰にでもあることです。介護する側のイライラした感情が、一緒にいる家族を不安にさせます。

 

 

どうか、一人で頑張らないで下さい。『自分がやらなきゃ』と思わないで下さい。介護のことは、知らないことがいっぱいです。思い込みや、自己判断は、危険です。命に関わることでもあります。わからないことは聞きましょう。困っていることは発信しましょう。周りを人を頼りましょうヽ(*´∀`)

介護のプロの方々は、勉強して、実習を重ねているから、仕事としてできるのであって、何も知らないのに、うまく介護できるわけがありません。対応できなくて当たり前です。『家族だから』というのは、見当違いです!

 

 

どんなに困っていても、どんなに辛い状況であっても、申請しないと、支援は受けられません。自分で声を上げないと、助けてもらえません。本人が、言えずに悩んでいるなら、家族が発信して下さい。『迷惑かけたくない』とか『世話になりたくない』というなら、家族が説得して下さい。誰にでも、支援を受ける権利があります。

 

誰にでも、自分の人生を明るく生きる権利があります(〃⌒ー⌒〃)ゞ

 


今日のおやつ

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出かけていた娘が、ケーキを買って来てくれました。いくつになっても、ケーキって嬉しいものです。氷コーヒーとともにいただきました。凍らせたコーヒーも、これで最後にします。これからは、あったかいコーヒーにします。急に秋の気配がして来ました。体調には、気をつけましょう(*´∀`)ノ

 

 

今日も読んで頂いてありがとうございました。たくさんの人が出かけています。道の混雑にも、人の多さにも気をつけて下さいね。楽しく過ごせますように。今日も一日お疲れ様です( ̄∇ ̄*)ゞ