年末に向けて、そろそろ大掃除に取り掛からねば〜と、思いつつ、ブログ読んでばっかりです〜(^◇^;)
ブログを読んで、子育て中の方に、
【いっぱい抱っこしてください。】
と、投稿していますが、それは、
私の親友のことがあったからです。
小学校からの親友Aは、物静かで、勉強がよくできました。
Aは、学校のそばに住んでいたので、
学校帰りに寄っては、話をしました。
高校になって、学校が別々になっても、いつも遊んでいました。
Aの家は自営で、早朝から夜遅くまで、両親は働いていました。
真面目なAは、妹の面倒をみながら、
家の手伝いをしていました。
高校を卒業すると、私と他の友達は、
進学して地元を離れ、Aと会う回数が減りました。
Aは進学せずに、両親の手伝いをする傍ら、バイトもして、少ない休みの日は、習い事までして、家にほとんどいない状態でした。
私は、Aが家に帰りたくないから、
ハードな毎日を送っているのかと思い、
「一度家を出て、親から離れてみた方がいいんじゃない?」と言いました。
でもAは、
「私がいないと、親が困るから・・」と、言って、その生活を続けました。
それからしばらくして、Aに会った時、顔色が悪くて元気がない様子が気になって、Aのお母さんに、様子を聞きましたが、いつもと変わらないし、仕事にも行ってるから、心配ないとのことでした。
でもその頃から、塞ぎ込む日が増えて、
私に会うと、泣いてばかりいました。
Aは、
「ずっと暗闇の中に一人でいる。
できることなら、3歳くらいに戻って、甘えたい、やり直したい・・・」と、
話しながら、ずっと泣いていました。
Aの様子が、ただ事ではないと思い、
彼女の親にも話しをしましたが、
両親からしたら、勉強が出来て、家の手伝いをしている娘が、おかしいとは、
認めたくなかったんだと思います。
その頃、Aの両親の商売も、うまくいっていない様子で、余計にAは、必死に
なっていたんだと思います。
それからAは、働いて貯めたお金を妹に渡し、自分の部屋で自殺未遂を・・。
見つけた時は、息がなかったと・・
救急車を呼び、一命を取り止めましたが,脳にダメージを受けていて、
もう以前の姿ではありませんでした。
その日から、母親が、付ききりで介護しています。
Aは、小さい頃からいい子で、ワガママを言わなかったし、勉強が出来て、自慢の娘だったとお母さんが話してました。
でも、本当は、ワガママを言えなかったんじゃないか
甘えられなかったことをを悔やんでいたんじゃないか
忙しく働く親を恨んでいたんじゃないか
親の前で、ずっといい子でいることが、辛かったんじゃないか・・・
Aの御両親は、優しくて、いい人です。今だに、私に連絡してくれます。
御両親を見ていると、何がAを追い込んだのか、わからなくなります。
Aの様子が変わってきた頃に、親だから
、一番そばにいるから、変化に気づかなかったんじゃないか、とも思います。
親は、いつも子どもと一緒にいるから、子どものことを一番わかっていると、
思っていますが、近すぎて見えていないことが、あるんじゃないかと思います。
ずっと暗闇の中にいる・・
3歳の頃に戻りたい・・
今でも、この言葉は、忘れられません。
彼女の力になれなかった自分の無力さを痛感しました。
子どもは、ワガママでいいんです。
いっぱい甘えていいんです。
いい子じゃなくていいんです。
小さい頃は、いっぱい甘えさせてください。
子どもが満足するまで、いっぱい抱っこしてください。
いっぱい抱っこされた子どもは、
優しい大人になります。
強い大人になります。
いっぱい愛情を注いでください。
子どもは、ずっと親を見ています。
年の瀬は、何かと忙しいですが、
あわてず、急がず、落ち着いていきましょうヾ(@⌒ー⌒@)ノ
今日も一日笑顔でいられますように✨
ナチュラルキッチンで見つけました。
大掃除した後に、飾ろうヾ(๑╹◡╹)ノ"