naomi1010’s diary

おばちゃんの日常

いつも優しい母

昨日は、母の病院に行きました。リハビリは順調で、来週には退院できるようで、ほっとしました。

 

私の顔を見るなり~

母「あらあら~遠い所からわざわざ~申し訳ないね~。仕事は大丈夫ね❓」 

 

会いに行くと毎回この言葉から始まります。

 

(遠い所)というのは、私が結婚するときに、母のお兄さんに、言われた事が忘れられないからだと思います(~_~;)  

 

母の兄「娘は近くに置いとかんでどうするんか‼️」

と言って、私の結婚を反対したことが、

母の脳裏にずっとあるようです。

 

母に会うたびに、この話をするので、母も本心は~結婚させたくなかったんだろう.....と、思います。 

 

母「元気にしてるから心配いらんよ~。わざわざ来んでいいよ~。」

 

「わざわざ来んでいいよ~。」も、毎回言います。

 

手術の時も~入院中も、本当は心細くて不安だろうに、いつも私を気遣ってくれます。

 

自分が、骨折して手術をしたことは、あんまり記憶に無いようで~(^_^;)

 

「どっこも痛くないし~元気にしと~よ。」

と言っています。

食事も、ほぼ完食したので、安心しました。

 

食事が終わって、お腹いっぱいになった母は、今度は、私の顔をじっと見て~

 

母「髪のびたね~。のばすと~❓」

私「そうね~そろそろ切らんとね~。」

次に、足元を見て~

母「あらっ、今日はヒールはいとっと~❓それ5㎝❓」

私「そうだね~」

母「今、そがんとが、流行りねっ❓」

 

すっかり女子トークです(笑)

 

私が、帰るときには~

私「また、すぐ来るけんね~」

母「も~よかよ~元気にしとうけん。」

私「いや、またすぐ来るよ。」

「今日は、元気な顔見て安心したよ。」

 

母「帰りの電車はある~❓電車賃大丈夫❓」

私「大丈夫よ(^-^)じゃ~ね。」

 

私がそう言うと、深々と頭を下げて、

「どうもありがとうございました。」と母が言いました。

 

なんだか....見るたびに小さくなってる母

元気でしたが、声も小さくなってる気がしました。

 

小さくなっていく母の姿が、悲しくて、せつなくて......なんだか、よくわからない感情が沸いてきました。

 

いつも、母に会った帰り道は、一緒に居てあげられない罪悪感でいっぱいになります。 

 

でも、そんな感傷に浸っている暇はありません。

 

それから、入居施設に行って、退院についての話をして、準備をお願いしました。

 

母には、ただただ、穏やかに、楽しく過ごして欲しいと願うだけです。

 

 

本日の弁当


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牛肉の薄切りとゆで卵は、酒みりん醤油で味付けしました(⌒‐⌒)

 

今日も読んで頂いてありがとうございました。暖かくなったり、寒くなったり、気温の変化が激しい季節ですね。体調には、気をつけていきましょう(⌒0⌒)/~~