5月なのに真夏日で、熱中症で倒れる子どもがいたようですね。おちおち運動会の練習もできない程の気温が続いています。
熱中症に気をつける時期が、年々早まっている気がします。運動会開催の危機です。
いつやるのが正解なんでしょうか(笑)・・・来年のオリンピックの時は大丈夫なのか・・・(;^∀^)・・・不安になってきました。
温暖化による異常気象(❓)なんでしょうか。暑さが尋常じゃないです。
前にも書きましたが、これだけ暑くても、高齢者は、あまり暑さを感じません。
部屋の中が暑くても、重ね着していたりして、びっくりすることがあります。
エアコンを嫌がる高齢者が多いです。母もよく「暑くないから、付けなくて大丈夫」
と言っては、直ぐに切っていました。今は、そんなことしてたら倒れてしまいます。
高齢者がいらっしゃるご家庭は、特に気をつけてください。命に関わりますから。
介護従事者による虐待の事件が報道されました。残念でなりません。
母が入居している施設では、父の時からお世話になっているスタッフの方が多くて、
私が行くと、皆さんが声をかけてくださいます。
母の日常の様子を、丁寧に教えて下さって、安心します。
母の顔を見に行くのはもちろんですが、施設長やスタッフの方のお話を聞かせて頂く
ことが、とても参考になっています。 そこには、私の知らない母の姿があります。
スタッフさんが、てきぱきと仕事をこなしている姿、入居者さんと目線をあわせて、
優しく喋りかける姿、入居者さんの昔話を、うなずきながら笑顔で聞いている姿、
一つ一つが素晴らしくて、いつも感動しています。
仕事とはいえ、どうしたら、あんなに優しくできるのか・・・私には、絶対に無理だと、行く度に思います。
父がお世話になっていた頃の話(晩年は寝たきりでした)
私は、ベッドに寝ている父の体勢を変えようと試みましたが、どうやっても、ピクリとも動かせなくて愕然としました。
そこへスタッフさんがいらして、父に優しく話しかけながら、さっと体勢を変えてくださいました。寝たきりで、会話もできない父に、ずっと話しかけながら、身体を拭いて着替えさせて下さいました。その様子を見て、やっぱりプロは凄いと思いました。
父に快適に過ごしてもらう為には、プロに任せることが一番だと確信しました。
親が歳を取ることは、仕方のない事だとわかっていますが、徐々にできない事が
増えていく現実に直面して、辛くなります。
仕事も家事も、何でもこなしていた元気な母の姿が、今でも忘れられず・・・現実の
母の姿に戸惑うことは、今でもあります。
母に会った帰り道は、いつも、寂しいような、せつないような、なんともいえない気持ちになります。申し訳ないと思う気持ちも混ざっています。
でも、施設に伺う度に、自分には、母を看ることはできないと確認して帰ってきます。
私ができることは、母に会う事、母が、充分な介護を受けられるように支えることであって、一緒に生活することではないとわかりました。
娘達も、代わる代わる母に会いに行ってくれていて、助かっています。
この一年程は、いろいろ悩みもしましたが、今の形がベストだと、納得することができました。
介護のことで悩んでいらっしゃる人は多いと思います。
介護は長いです。先の見通しが立ちません。病気や怪我をきっかけに、家族にとっては、突然介護の現実を突きつけられます。
家族が、気持ちに余裕がなくて迷っている間に、どんどん親は弱っていきます。
お互いが、長く続けられる方法を選んでください。
親は、どんなに弱っても、忘れることが多くなっても、子どもの心配をします。
親は子どもに、迷惑をかけたくないと思っています。
親は一生、愛する子どもの親でありたいと思っています。
昨日の晩御飯
親子丼・レンコンのきんぴら・煮物・ごま豆腐・味噌汁でした(⌒‐⌒)
今日も読んで頂いてありがとうございました。週末も、真夏日が続くようです。体調には、お気をつけ下さい(⌒0⌒)/~~