naomi1010’s diary

おばちゃんの日常

両親の姿

10月も半ばになって、朝晩は冷えてきました。秋は深まっていますね。幸楽のシーズンではありますが、日を追って明らかになる被災地の様子には、心を痛めます。

 

不安な気持に、これからの寒さは追い討ちをかけることでしょう。元気でいる私たちは、できる事からやっていきましょう。ボランテイアなのか、寄付なのか、もっと他の事なのか、それぞれが、今できる事を考えましょう。

 

災害に遭う事も、助ける事も、いつ立場が逆転してもおかしくない事です。困っている人に寄り添う事は、いずれ自分が、助けてもらう立場になると思って考えましょう。『まさか自分は・・・。』と思っている気持が、油断を生むと思います。

 

 

昨日書いた、実家の火事の事は、たくさんの方に助けて頂いて、人の優しさに包まれた出来事だったので、辛い思い出ではありません。

 

家事の後でも、よく両親と話をしましたが、両親の心に残っていたのは、お世話してくださった近所の方々や、親戚や、友人知人の気遣いでした。

 

「火事は仕方なかったし、なるようにしてなった事だよ。」と、納得していました。そして、数年後に話した時は「あの火事で、家や蔵の家財道具、すっかり片付いて良かったよー。物ばっかりあってもしょうがないもんねー。」と、笑って話す程になりました。

 

それよりも、あの火事以来、何不自由無く暮らせている事が有難いと、そして火事があったからこそ、今に繋がる出逢いがあって(福岡の住まい・介護施設の施設長との出逢い等・・)不安の無い生活を送れている。と話していました。

 

両親が、新しい生活が慣れるまではと思って、私は、何度も足を運びましたが、その都度、私の生活を心配されるほど、両親は元気に過ごしていました。

 

 

新しい環境でも、それまでと同じように積極的に人と関わっている姿を観ると、私は、この両親の姿を受け継いだんだと思いました。明るくて、優しくて、いつもニコニコしている姿を、ずっと観て育ったんだと思いました。

 

両親の喧嘩をする姿を見たことがありません。怒る姿を見たことがありません。だから私も、人に怒ったり喧嘩をしたり、子どもを怒ったりしたことはありません。

自分の不甲斐なさに、腹が立つ事はありますが・・・(ー_ー;)人に対して、怒りの感情は沸いてきません。

 

火事を経験しても、明るく振舞い、人に好かれる人柄だった両親のおかげで、私自身も、物事を積極的に受け入れることが出来たのだと思います。

 

人の優しさを素直に受け入れる事が出来たのだと思います(*´∀`)ノ

 

 

貧乏のどん底も、離婚も経験しましたが、子どもが居てくれたし、助けて下さる人が居たので、辛いとか苦しいとか思わずに済みました。クヨクヨせずに済みました。

 

こういう時こそ強くなろうと思って、ご飯をたくさん食べて、しっかり寝てました(笑)『頑張れば、何とかなっていく!』と思えて、不安になることはありませんでした。

 

 

生まれてから、自分の身に起こった全ての事は、事実として受け入れる事で、これから先の人生を歩いていく事が出来るのだと思います。

 

いい事も悪い事も、自分が経験した事として受け入れて、その先に生かしていくことだと思います。どんな経験であれ、過去の自分に納得していないと、いつまでも、心が前を向きません。いつまでも留まったままです。

 

自分が経験した事は、これから先に、経験する事の予習だと思って、活かしていきましょう(* ´ ▽ ` *)ノ

ブログに書く事もいいでしょう。大切な人に聞いてもらう事もいいでしょう。言葉にしたら、少しは気持が楽になると思います。

 

一人で思い悩んでいても、ネガティブなことばかりが浮かんできます。一人で考えると・・・いじけて、投げやりになってしまいます。どうぞ、声に出して下さい。どうぞ、発信してください。

 

自分で納得できたら、前に進めると思います(* ̄∇ ̄)ノ

 

今日も、笑顔でいきましょう(〃⌒ー⌒〃)ゞ

 

 

昨日の晩御飯
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クリームパスタ・コンソメスープ・サラダ・バケット・バナナヨーグルト・リンゴでした。娘のリクエストで、玉ねぎとブナピーとベーコンでホワイトソースを作りました。バケットは、娘が、美味しいパン屋さんで買ってきてくれました。ホワイトソースを付けて食べました(* ´ ▽ ` *)ノ

 

今日も読んで頂いてありがとうございました。急に冷えてきました。体調には気をつけていきましょう。今日も一日お疲れ様です( ̄∇ ̄*)ゞ