naomi1010’s diary

おばちゃんの日常

母を通して見えた介護の話

昨日は、母のところに行ってきました。

 

母「まぁ~わざわざ~何かあったの~❓」

私「顔見に来ただけよ~何も無いよ~。」

 

いつもの母らしい会話で、安心しました。

 

私も、皆さんの中に入れてもらって、お喋りしたり体操したり、歌ったりして、楽しい時間を過ごしました(⌒‐⌒)

 

それから、施設長と話をしました~

「お母様は、入院が短くて、良かったですね。骨折で入院されると、そのまま寝たきりになる方が多いんです。」

 

実際に入院していた時、同じ病室にいらした方は、寝たきり状態で流動食や、点滴をしていらっしゃいました。

 

私は、その状況を見て、母をなるべく早く退院させようと思い、施設の受け入れ体制を確認してから、病院と、ソーシャルワーカーにお願いしました。

 

リハビリ病院は、二週間ほどで退院できました。

 

退院の日は、息子を連れて行きましたが、病室に入って、その状況を見て驚いていました。

 

「この状況は、ばあちゃん辛かったね。ばあちゃんは元気になって凄いよ~ばあちゃんは、生きる力があるよ。」と母に言っていました。

 

でも、入院するときの説明では、1ヶ月~2ヶ月の入院になるでしょうと、言われていました。

 

そんなに長いこと寝ていたら、間違いなく寝たきりになります。

 

でも現実は、家で介護している家族の負担が増えることになるので、家族の申し出で、入院が長引くことが、多いと聞きました。(家族が入院を望んでいる▪▪▪)

 

施設長~

「介護は、寝たきりになってからが長いんです。今は、点滴で、水分や栄養を入れますし、心臓はペースメーカーで動きます、よほど重苦な病気でない限り、医者でも終末期は、はっきりわからないんですよ。」

 

「医学の進歩で(IPS細胞の研究等~)今までは治らなかった難病も、治る病気になってきました。この数年の進歩は凄いことです。だから、介護はますます先が見えなくなってきたとも言えます。」

 

「仕事を辞めて介護をしている方もいらっしゃいますが、今は、親の年金があるから大丈夫と言っても、親が亡くなったらどうやって生活するんでしょう。自分の将来の生活のことを、考えていない方が多いです。」

 

施設長のを聞いて、考えさせられました。

 

介護は、突然やってきます。そして、先が見えないことです。

 

介護の専門家に、よく相談することが、大事です。知らないことが多いです。

 

介護の職員の方や、ケアマネージャーさんにも、話を聞きますが、毎回、なるほど~と、思うとことばかりです。

 

母の為ですが、将来の自分の為でもあります。知っておかなければいけません。

 

今から凄いスピードで高齢者が増えます。

他人事では済まされません❗

 

身近に相談できる人がいると、安心ですね。

 

近所の桜
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天気が良かったので、ちょっと歩いてきました。
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あちこちで、お花見してる人がいました。

 

今日も読んで頂いてありがとうございました。今日はゆっくりして、明日に備えましょう(⌒0⌒)/~~