naomi1010’s diary

おばちゃんの日常

見上げる桜

今週、風は冷たかったですが、お天気が続いて、自転車通勤は快適でした。


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家の近くに桜並木があって、自転車で毎日通ると、桜の咲き具合を毎日見れました。

 

朝は、まだほとんど人がいなくて、桜を独り占めできて朝から幸せな気分になれました。f:id:naomi1010:20190405211802j:image

もう、満開を過ぎたし、日曜日は雨予報だし~来週は見れないだろうな~。でも、だからこんなに愛されているんでしょうね。

 

一人で見上げる桜は最高でした。

 

私は、一人で静かに見上げる桜が好きです。

 

賑やかな花見は苦手です。そういうことは、桜の下でなくても▪▪▪と、思ってしまいます(~_~;)

 

この季節に、いつも思い出すのは義父のことです。

桜が大好きでしたが、桜が咲く前3月初旬に逝ってしました。

 

入院した日には、ここから桜が見えるかね~と、話していましたが、入院して一週間ほどで亡くなってしまいました。

 

あの時の衝撃と、動揺、襲ってくる悲しみは、後々になっても、フラッシュバックのように、襲ってきました。

 

義父の会社の事や、いろんな手続きがあって、しばらくは、忙しくしていましたが、手続きが一段落したとたんに、悲しさがこみ上げて、声をあげて泣きました。

仕事に行き詰まった時、一人でお墓まで行って「助けてお義父さん❗」と、言ったこともありました。

 

亡くなった時はまだ50代でした。義父の年齢に近くなって、自分のことを考えると、まだまだやりたいことがあっただろう▪▪▪無念な思いだったろう▪▪▪。そんな思いになります。

 

息子が生まれる前でしたから、あれから22年以上過ぎてしまいましたが、今でも思い出すと、辛くなります。

 

義母と話す時も、息子を見たらどんなに喜んだろうと、今でも言います。

 

折に触れ、息子には義父の話をしていましたが、成長するにつれ、よく似てきました。

 

細身なところ、人当たりがいいところ、お喋りなところ、本が好きなところ▪▪▪義父に逢うことは叶わなかったけど、義父の意志は、受け継いでいるんじゃないかと▪▪▪息子を見て思っていました。

 

大学を選んだ時に確信しました。

 

義父の行った大学(学部)を、息子から聞いた時は▪▪▪ぶっ飛びましたΣ(O_O;)そして「あなたには無理❗」と、言ってしまいました(笑)「なんで⁉️どうして⁉️」と、念押ししました。それくらい驚きました。

 

ただ、その後に、その大学の学費や生活費のことを考えて無理だと本人が思ったらしいですが( ̄▽ ̄;)

 

でも、家から通える範囲で、その学部に合格してくれました。そこも無理だと私は思ってましたけど▪▪▪(~_~;)

 

息子が、大学の合格を一番に報告したのは、義父のお墓でした。

心配して待ってた私が、思いもしないことでした。

 

お義父さん❗Kは、社会人になりました。見守って下さいね(⌒‐⌒)

 

今日も読んで頂いてありがとうございました。お花見に出かける方も多いでしょう。

どこも人がいっぱいです。小さい子どもさんには、気をつけてあげて下さいね(⌒0⌒)/~~