「母さん。今年最後の満月だよー。見た？」仕事から帰った次女の言葉に、慌ててベランダに出て、空を見上げました。見上げた先に、真ん丸い月がありました。ホッとしました。月を見上げている間は、一瞬時が止まった様です。見守られている気がします。『ありがとう』と思います。今年最後の満月は、綺麗に光ってましたヽ(〃´∀｀〃)ﾉ
次女「今年も、もう終わっちゃうね～早いね～。」 母「何かやったっけ？」
次女「う～ん・・あっ、ライブ行けたし～、旅行行けたし～美術館もけっこう行ったしね～・・・良かったね。」
「そうね～コンサートなんて２０年ぶりぐらいに行ったわー(笑)良かった良かった。」
「そうよー母さん！行きたいと思ったら、行かんとダメよー。」
満月を見上げて、娘とそんな話をしました。いい一年でした。
次女は、いつも私の背中を押してくれます。
今年は二人で、大阪に行きました。｢行った事が無い。｣と言う私を、あちこち連れて行ってくれました。明日は、二人で博多へ行きます。一人で行くつもりでしたが｢行きたいところがあるから、一緒に行こう。｣と言ってくれました(〃￣ー￣〃)
物静かで、よく本を読んでいて、家族の中では、一番の知識人(常識人)と言っています。わからない事は、とりあえず次女に聞くことにしています(；^∀^)
長女は「頭の良さでは、Ｙ(妹)に敵わんから、その分頑張るんよー。」と言います。息子とは、本の話で盛りあがります。二人とも出かける先は、１００％本屋です(笑)
おとなしくて、人見知りなところがありますが、頑固なとこは、私に良く似ていると思います。前にも書きましたが、高校受験の時には、私は泣いて反対しました(担任にも塾の先生にも無理だと言われていました)が・・・「自分で決めたから、失敗してもいい！」と言って、自分の意志を貫きました。
結果、合格する事ができて、塾の先生からは『奇跡』と言われました(奇跡って～(^_^;)やっぱり信じてなかったんだ・・)次女の、強い意志と勝負強さを知った出来事でした。
今では、「あの時はゴメンねー。」と言って笑います。娘に泣いて反対したのは、あの時だけです。娘の力を信じきれなかった自分が、恥ずかしいと思いました。
私は、ほどほどを求めていました。普通でいいと思ってました。無理しなくていいと思ってました。だから、先生の判断が正しいと思って、反対しました。
子どもは、親の思っている先を考えています。自分の可能性を信じています。でも私は、子どもの目線ではなくて、常識で考えてしまいました。無理をさせては、かわいそうと思っていました。
子どもが、挑戦しようとする時、大人は「無理だから止めときなさい。」とか「失敗したらどうするの。」と、先の不安を煽ります。
でも子ども自身は「やってみなければわからない！」「やらないと後悔するから。」と、今の自分を信じようとします❗
子どもが、失敗を恐れるようになるのは、大人が、先に止めているから、経験しようとする子どもの足を引っ張っているからだと思います。
私が、次女や息子に口を出そうとする度に、長女に「自分で考えるから、何も言わんでいいよ！」と釘を刺されていましたが、それが正解でした❗
私の言う事なんて、聞かなくて良かったと思います。常識に囚われないで、自分の力を信じた娘と息子が正しかったと、後から思いました・・・当時は必死に口を挟もうとしてました(ー_ー;)・・・｡
子育てで悩んでいる時、その時々で、真剣に考えた事が正解だと思います。どんな結果になるかは、子どもが自分で考えます。子どもの為に思ってした事には、自信を持って下さい。真剣な思いは、子どもに伝わります。
たとえ反発しても、ケンカしても、親の思いは、子どもに伝わると思います。親の気持ちを知って、子どもがどう考えて、どう行動するかは、子ども自身に任せましょう。子どもに責任を持たせましょう。
親が思っている以上に、子どもは、よく考えて行動できます。子ども自身に経験させましょう。それが、子どもの自信になります。親が、応援してくれたら、子どもは安心して挑戦します(*￣∇￣)ノ
失敗したら、そこからまたやり直せばいいと伝えて下さい。
子どもの頃の経験が、大人になった自分を助けてくれます。子どもの時の経験が、大人になった時に、心の支えになります❣️
大人になっても『折れない心』『諦めない心』を育んで下さいね(〃⌒ー⌒〃)ゞ
昨日の晩御飯
チキン南蛮・茹で野菜・タルタルソース・ミニトマト・サラダ・ひじき煮・スープ・リンゴでした。タルタルソースはたくさん作って、茹で野菜に付けて食べます。野菜がたくさん食べられます(*´∀｀)ﾉ
今日も読んで頂いてありがとうございました。週末になりましたね～楽しい予定を立てましょう。今日も一日お疲れさまです(￣∇￣*)ゞ
