家族に乾杯 - naomi1010’s diary

久しぶりに、広島は雨です。ずっと降らなくて乾燥していたので、良かったです。バスに乗ろうと外に出たら、ほとんど止んでいたので、やっぱり自転車で出かけました・・転ばないように気をつけながら・・(；^∀^)

出かけるタイミングや、楽しい予定の時には、『晴れてねっ❣️』と思います。テンションが違います。靴が違います・・出かける時は、足元だってお洒落したいと思います。

昨日『鶴瓶の家族に乾杯』を見ました。鶴瓶さんと檀蜜さんが、秋田の街を巡って、いろんな人と逢う回でした。

その中で、檀蜜さんが、ある一人暮らしのお婆ちゃんと出逢って、家に上がっていろいろご馳走になって、帰りは、袋いっぱいに柿をもらって、「もうすぐひ孫が帰ってくるよー。」と言うので、檀蜜さんが、小学校を訪問する事に・・・学校を尋ねると、先生達が「あっ・・・本物なんですね・・・突然なんですね。」と驚かれた姿が可愛くて、笑ってしまいました。

檀蜜さんは、ひ孫君とお話しました。その男の子は「婆ちゃんが大好き！」と、はにかんで言いました。他の子どもさんにも逢って話をしました。その子どもと、握手するのを見ていた校長先生が「檀蜜さんと握手できるなんて～。」と思わず言ってしまった事も、微笑ましかったです。

その男の子に「今からおうちに、行ってもいいかな？」と尋ねると「お母さんに聞いてみないとわかりません。」と言って、学校から、家に電話をしました。先生がお母さんと話をして承諾をもらって、子どもに電話を変わると～

「お母さん、突然こんな事になってゴメンねっ！」と、お母さんを気遣う様子が、とても優しくて素敵だなと思いました。

子どもが成長していくって、こういう事だなと思いました。準備を重ねて披露することではなくて、日常の中で、不意に出る言葉だったり、態度だったり、親や先生、友達に対する気遣いは、ちょっと練習して出来る事ではありません。生まれた時からの環境、家族の関わり方、周りの大人の接し方の積み重ねです(*￣∇￣)ノ

昨日の子ども達を見ていると、素敵な親なんだろうなぁ～。子どもは、家族(家)が大好きなんだろうなぁ～。と想像できますヽ(〃´∀｀〃)ﾉ

子どもは、家族に大切にされていと感じる事で、子ども自身が、親や兄弟を大切に思います。毎日の家族の会話を聞いて、思いやりや気遣いを覚えます。お母さんに電話して、気遣った男の子の言葉は、用意していた言葉ではなくて、とっさに出た言葉です。親に対する優しさが身についた言葉です。日頃、家族が仲いい事がうかがえます。

大人は、体裁や世間体を気にして、周りと同じであって欲しいと思います。大人は周りを見て、周りに合わせようとします。でも、子どもが見ているのは、子どもが頼りにしているのは、自分の親であり、自分の家族です。

子どもにとっては、家族が基本で、家族が全てです。

毎日、家族の中にいて、家族の会話を聞いていく中で、身体も心も育っていきます。大人は、周りを気にすることなく、自分の子どもと向き合ったらいいと思います。ママ友も、ＰＴＡも近所の人間関係も、気にし過ぎると、ストレスになるだけです。

優先するのは、子どもです。子どもの気持ちです。

大人が外の事ばかり気にしていたら、子どもは不安になります。自分の事を見てくれていないと思います。

子どもに寂しい思いをさせないで下さい。

子どもが、わがまま言うのは、寂しいからじゃないですか？子どもが、いう事を聞かないのは、子ども自身が言いたい事を、親に言えないでいるからじゃないですか？

大人が話を聞いてくれないと思ったら、子どもは我慢するようになります。家族に対して、心を閉ざすようになります。

ＳＮＳを通じて、誘拐や詐欺が後を絶たないのは、家族に求める優しさや癒しを、外に求めているからです。寂しいからです。

ネットで、誰とでも繋がれる時代でも、傍にいる家族や大人が、優しく包んでいてくれていたら、子どもは、簡単に知らない人を信用しないと思います。犯罪に巻き込まれないように、どう教育するかじゃなくて、毎日の生活の中で、親の姿を見て、親の言葉を聞いて、自分を守る事を身につけていくと思います。

子どもは、困難に出合った時、『自分の親だったら、どうするだろう』と考えます。

大人(親)の行動、言動は、子どもの考える道しるべになります。