naomi1010’s diary

おばちゃんの日常

母のこれからを思う時

今朝は、雨から曇りに変わりました。それにしても、風が強いです。自転車は、踏ん張ってないと、よろけそうでした。すぐ前を走っていた自転車は、車に接触して倒れてしまいました。ケガは無さそうでしたが、危険は、すぐ近くにありますね。お出かけの方は、気をつけましょう。今日も、慌てずにいきましょう(* ̄∇ ̄)ノ

 

昨日、母がお世話になっている施設からLINEが来ました。訪問受診の内容と処方された薬の説明と、受診の様子の写真が添付されていました。母の様子は、いつもLINEで知らせて下さるので、安心できます。

訪問受診を受ける時には、ケアマネジャーが立ち会って、その都度、書類を作成して、施設、医師、薬剤師、ソーシャルワーカー(医療スタッフ)で情報を共有して、緊急の場合にも対応出来るようにされているそうです。救急などで、担当医が居ない場合でも、すぐに対応できるようにという事でした。

母が訪問医療を勧められた時に、ソーシャルワーカーが、細かく説明して下さいました(金銭的な負担がどう変わるかも説明がありました)とても有難い事だと思いましたが、母一人の為に、これだけのスタッフが必要だという事は、介護医療の体制は、大変な事だろうと想像がつきます。

 

「高齢者でも、介護支援を受けていない方はたくさんいらっしゃます。御本人が拒否される場合もありますが、一人暮らしで、申請していない方もいらっしゃいます。でも、今でも、体制がギリギリな面があります。これからは、対応が難しくなる場面も出てくると思われますし、介護認定は、年々厳しくなっています。」と施設長が仰いました。介護の現場では、今すぐ解決しなければならない問題がたくさんある事を知りました。

 

母がお世話になっている施設も、現在は、定員いっぱいの状態で、入居待ちしていらっしゃる方があると聞きました。母は、いいタイミングで入居できましたが、もう少し遅かったら、どうなっていたかわかりません。

 

ソーシャルワーカーやケアマネージャーとの話し合いでは、看取りの話も出ました。『どういう最期を迎えたいのか』について、親が元気なうちに、折々に、親の気持ちを確認しておいて下さい。と言われました。『今どうしたいか』だけでなくて、将来についても、親子で話して下さいと言われました。

 

「医療が進んで、長生きだけを考えたら、ある程度伸ばす事ができます。どういう処置をするかによって寿命が変わってしまって、医者でさえ、最期の判断がつけにくくなっています。ですから、御本人の気持、家族の気持を確認する必要があります。」と施設長が仰いました。

 

もちろん、母親には、長生きして欲しいと思いますが、それは、意思をもって、人間らしく生きる事ができる状態です。意識も無く、ただベットの上に寝かされているだけの状態を望んではいません。そういう事態になった時はどうして欲しいのか、確認しておかなければならないと思いました。

 

 

生きていると、辛い事や苦しい事があって、心が折れそうになる事もありますが、それでも、家族や大切な人がいてくれるから、また歩き出せます。人生は、その繰り返しです。生きる事は大変だと思いますが、これからは、『どういう最期でありたいか』も、ちゃんと家族に話しておかなければと思いました(残される家族が迷わないように・・)

 

 

生きる事も、最期の事も、自分の気持を貫くことは大変です。その時々で、自分の気持は、伝えていきましょう(〃⌒ー⌒〃)ゞ

 

 

昨日の晩御飯
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炊き込みご飯・煮物(大根・じゃがいも・厚揚げ・椎茸)・野菜炒め(ブロッコリー・レンコン・エリンギ・焼豚)・味噌汁・煮豆・リンゴ・ミニトマトでした。いつも行く八百屋で、くるみ煮(くるみと小エビを甘辛く煮詰めたもの)を見つけたので買って炊き込みご飯にしました。ニンジンと椎茸も出汁で味付けして加えました。煮豆も八百屋で見つけたものです。しっかり食べて、風邪ひかないように(* ´ ▽ ` *)ノ

 

今日も読んで頂いてありがとうございました。まだ週の半ばです。気を緩めずにいきましょう。今日も一日お疲れさまです( ̄∇ ̄*)ゞ