naomi1010’s diary

おばちゃんの日常

家族を守ること

今朝は、綺麗な朝焼けが見えました。今日まで晴れが保ちそうです。水曜日です!今日も明るくいきましょう(* ̄∇ ̄)ノ

 

 

昨日は、母がお世話になっている施設から、LINEで写真が送られてきました。コスモス畑で微笑む母の姿がありました。

「今日は、天気が良かったので、コスモスを見に行ってきました。」とありました。長い距離を歩くのが難しい今は、時々、車で、花が咲いてるところまで連れて行って下さいます。とても有難いです。足腰の弱った高齢者を外へ連れて行くのは、大変なことです。車の乗り降りや、転倒の危険を考えると、一人では難しいと思います。私には、とてもできません。

『コロナ禍』以前は、ショッピングモール等にも、連れて行って下さいました。「どこに行きたいかリクエストを聞くと、みなさん、案外、賑やかなところに行きたがります。」と、施設長から聞きました。私だったら、人の多い所は無理と思ってしまいます。高齢者の希望を聞いて、叶えて下さることには、感謝しかありません。

 

「高齢者になったら、みなさん、身体のどこかに不安(病気)を抱えています。でも、それと、うまく付き合っていくしかありません。同じ病気であっても、その症状は、一人一人違います。その方にあった生活を、サポートさせて頂いています。いずれ、私も行く道ですから、今、勉強させてもらっています。」と、施設長が仰いました。

こういうプロの方々がいらっしゃるから、私が安心して生活できます。介護の仕事は、介護される人と、その家族も支えています。凄い仕事だと思います。

 

人は誰でも歳を取りますが、先行きを想像すると、不安ばかりが募ります。介護の仕事は、その気持ちに寄り添う仕事だと思います。尊敬する方々です。

 

 

死ぬときは、コロリと死ぬのが理想ですが・・・現実はそうはいきません。病院に入れば、延命治療を受けます。口から食べることができなくなれば、点滴で栄養を与えるます。身体が動かせなくなっても、心臓は動かせます。何が、生きてることなのか・・わからなくなってきています。「今は、医者でも、最期が、よくわかりません。」と、施設長が仰いました。

 

父の時は、延命治療をせずに、施設で最期を迎えました。父が望んでいたことでもありましたし、持病があって、回復の見込みがないまま寝たきりの状態でいることは、辛いだろうと思い、私が判断して、医者やソーシャルワーカーに話をしてから、施設長に相談しました。その時、母は、病気が見つかって入院していたので、決まったことだけ伝えました。母は、自分が元気になったら、また父の世話をしたいと言いましたが、それは、もう無理だと説得しました。

 

 

親は、いずれ、弱っていきます。判断することも難しくなります。その時は、家族が、全力で守らなければならないと思いました。親が判断できなくなったら、私が引き受けて、判断する!と、父が倒れた時に思いました。

 

『最期はどうしたいのか。』元気なうちに、確認しておくべきだと思います。親が判断できなくなった時、自分が決めなければなりません。そして、その時は、突然やってきます。どんなことがあっても、落ち着いて対応できるように、自分の気持ちを固めておく必要があると思います。誰にでも、その日はやってきます。

 

 

元気ではつらつとした母の姿を当たり前だと思っていたので、年々、弱って小さくなっていく母を、いまだに受け入れられない時があります。「私が守る」と決めたはずなのに、いつまでも、昔の母を思い出してしまいます。

それでも、やっぱり、私の心の支えであることは、変わりません。母が笑顔でいてくれるから、私も笑顔でがんばろうと思えます。だから「元気でいてね。」といつも思います。父に手を合わせて「お母さんを見守ってよ。」とお願いしています。

 

今は、私が、母を守っているつもりでいますが、やっぱり・・・母の姿に守られているんだと思います。父に手を合わせることも、父に守られているんだと思います。

 

 

家族の思いに支えてもらって生きてますね(〃⌒ー⌒〃)ゞ

 

 

昨日の晩御飯
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白身魚のフライ(タルタルソース)・ミニトマト・煮物・ナスと豚肉の中華炒め・味噌汁・りんごでした。魚が半額になってたので買いました。今朝、娘の弁当にも入れました。果物が美味しい季節ですね。毎日食べるようにしています。朝は、ヨーグルトに入れて食べてます。食べるもので身体が作られます。バランスよく、色々食べましょう(*´∀`)ノ

 

今日も読んで頂いてありがとうございました。疲れは溜めずにいきましょう。今日も一日お疲れ様です。( ̄∇ ̄*)ゞ