naomi1010’s diary

おばちゃんの日常

子どもが離れるとき

今日も晴れてますが、明日は雨予報です。この晴れた空のように、今日も明るくいきましょう(* ̄∇ ̄)ノ

 

 

三月は、学校や専門学校の卒業式が続きますね。昨日も、袴姿の人達を見かけました。色鮮やかで、素敵な姿でした。進学や就職で、子どもが家を離れる予定の親御さんにとっては、この時期は、気が抜けたような・・寂しさがあることでしょう。一緒にいることが当たり前だったのに、子どもが一人で歩き出すことは、当然のことだとわかっていても、置いて行かれるような思いがしますね(-_-;)

 

子どもは、新しい場所に行ける喜びと、期待でいっぱいでしょう。私も、実家を出る時は、自由になれると思ってました。思い通りに生きると思っていて、親の寂しさなんて、全く考えませんでした。でも、一人になってみると、想像とは違っていて・・思い通りになんていかなくて、初めて、寂しいと思いました。

緊張からか、体調を崩し、熱を出して寝ている時、うなされて「お母さん!」と叫んでました。叫んだことに、自分がびっくりして、目が覚めたのを憶えています。離れて暮らして、親の存在が、大きいものだとわかりました。全てを、親に頼っていたことに気づきました。

 

 

二年前、息子の就職が決まった時、私は、家から通うものと思ってましたが、息子は、出て行くことを決めていました。次女から聞いて、慌てました・・私には、黙って出ようとしていたらしいです(笑)

 

息子は、私が寂しくないようにと、毎日ブログを書くことを勧めてくれました。それから、初めて、飲みに誘ってくれました。一緒にコンサートにも行きました。学生の時は、それほど喋ることはありませんでしたが、大人になって、一緒にお酒をのんで、酔った勢いで(?)いろいろ話をしてくれました。その時、初めて、息子の思いを知りました。

 

「母さんは、強いよ。母さんが、愛情いっぱいに育ててくれたから、うちは、三人とも強いんよ。自分に自信を持ってるんよ。それは、感謝しとるよ。自分は、家で、何もしてこんかったけど、母さんを見てきたから、できる自信はあるんよ!母さんは、好きなことして。もう、我慢せんでいいよ。」と、言ってくれました。

 

私は、息子には、甘々でした(;^ω^)朝は、ご飯を食べさせ、弁当を持たせ、息子がいない間に部屋を掃除して~私が留守をする時は、作り置きのご飯を作ってから出かけていました。「靴下買っといて~。」と言われれば、喜んで買いに走る(笑)・・・そんな様子を見ていた次女は、

「母さんは、K(息子)を甘やかし過ぎよ~。お腹減ったら、すぐそこにコンビニあるし、必要な物は、自分で買わせんさい!」と、言われてました。次女の言う通り、甘やかしていたと思いますが、子どもが、喜ぶことは、何でもしたいと思ってました。子どもの心を満足させたいと思ってました。

 

 

子どもは、愛情を注がれて満足したら、自分の力で歩き出すんだと思います。心が満たさているから、親の手を離れて行くんだと思います。親は、子どもと離れることで、子どもの成長を知ります。お互いに、離れることで、存在の大きさ、大切さに気付くんだと思います。

 

 

家族は、一緒にいるから家族なんじゃなくて、離れていても、お互いを大切に思えるのが、家族だと思います。それぞれが力をつけて、それぞれが一人で立てないと、助け合うことはできませんね。だから、子どもがいなくて、寂しいなんて言ってられません。親は、自分の人生を、しっかり生きて、楽しんで、力をつけておきましょう。子どもに頼るばかりじゃなくて、子どもから頼られる存在でいたいと思います。

  

親も子も、それぞれが、自分の足で立ちましょう(〃⌒ー⌒〃)ゞ

 

 

昨日の晩御飯
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シチュー・唐揚げ・サラダ・バケット・グレープフルーツ・ヨーグルトでした。バター、牛乳、生クリームで作った、濃厚なシチューです。次女の好物で、時々、リクエストに応えて作ります。パンに合います。鶏肉も、シチューに入れるつもりで、小さくカットしましたが、気が変わって唐揚げにしました。これも好評だったので、今日は、唐揚げ弁当ししました。グレープフルーツには、ハチミツを少しかけました。色々食べると、元気出まーす(*´∀`)ノ

 

今日も読んで頂いてありがとうございました。週末になりますね。ゆっくりできるといいですね。今日も一日お疲れ様です( ̄∇ ̄*)ゞ