昨日は、次女と『岸田劉生展』に行きました。展示期限が迫っていたので、どうしようか・・と思っていましたが〜
「母さん、見たいって言ってたでしょ❗️せっかく見れるんだから、行かないとダメよー。一緒に行こう❗️」と言ってくれて、行くことにしました。
私は、絵に詳しい訳ではありませんが、見るのは好きです。次女は、好きな絵を見る為だけに、県外まで出かけたりします。その行動力は、凄いなぁーと感心します。そんな次女のおかげで、絵を見る事が好きになりました。
次女「広島美術館は、全国的にも人気の美術館なんよー。近くに住んでて、いつでも行けるって、凄いことなんよー。」と、力説されました(￣▽￣;)
母 「じゃーもし、広島に住んでなかったら、わざわざ来る❓」
次女「来るよー。そういう美術館なんだよ〜自信持って❗️」
母 「そうなんだー（；￣ェ￣）恵まれてるんだね〜有難いね〜。」そんな話をしながら美術館に行きました。
絵を見ている間は、一人の世界に入れます。想像して、思いを巡らします。わからないなりに、好きな絵に出逢った時は、何度も眺めます。『何で、この絵が好きなんだろう❓どこが心に響いたんだろう❓』と、自問自答しながら見ています。その時間が心地いいです。日常から離れた時間があると、心が落ち着きます。
美術館を出て「お茶にしよ〜」とタリーズへ向かいました。絵を見た後の余韻を楽しみます。
カフェラテと豆乳シフォンケーキを食べました。
若い頃は、忙しい事が、時間を有効に使っている気がしていました。手際良く、いろんなことをこなす事が、大事なだと思っていました。段取りを考え事、計画を立てる事が、無駄な時間を生まないと思っていました。
でも、計画を立てて時間を詰めても、忙しい事に必死なだけで、心に余裕はありません。時間がもったいないと思ってる時は、唯々、物事を前に進める事に必死なだけでした。終わったら、疲れている自分が残っているだけでした。
絵を見たり、音楽を聴いたり、本を読んだり・・・自分の為に過ごす時間は、もったいないと思ってました。そんな時間があるなら、もっとやるべき事がある❗️と思ってました。肩がガチガチにこったり、頭痛がしても、それが普通だと思ってました。
でも、年を重ねた今は、頭痛も、肩こりも無くなりました。冷え症も無くなって、若い頃より、今の方が断然元気です( ´ ▽ ` )ﾉ
息子が独り立ちする時「母さん、もう我慢しなくていいよ。好きな事してよ。楽しんでよ❣️ 」と言ってくれました。『頑張る姿』を心配してくれていました。
家族の為じゃなくて、自分の為に楽しんで欲しいと思ってくれていました。親が楽しんでいると、子どもが喜んでくれる事に気づきました。
年を重ねていって、無理をしてはダメだとわかりました。気分転換しないと、身体が続かない事がわかりました。自分の楽しみが無いと、頑張れない事がわかりました。子どもが大人になった事で、やっと、自分に優しくなりましたヽ(*´∀｀)
若い時は、いろんな事に挑戦したいと思うでしょう。悔いを残したく無いと思うでしょう。でも、自分を追い詰める様な、無理はしないでくださいね。
若いから、無理をしていいとは限りません。無理が続けばストレスが溜まって、後々、身体に不調をきたす事になります。道は１つだけではありません。いろんな道があって、いろんな選択肢があります。あまり、１つの事に執着し過ぎると、周りが見えなくなります。楽しみを挟みながら、気分を変えながら進んでくださいね。諦めなければ、いろんな可能性は見えてきます。
無駄だと思っていた事（時間）が、実は、大切な事だったと、後から気づく事があります。だから、決めつけないで、いろんなことを楽しんで下さい。
やってみたら、意外と自分に合ってた・・・想像以上に楽しかった・・・そんな事は、たくさんあります。
どうか、自分を信じて進んで下さい❗️
今日も読んで頂いてありがとうございました。成人の日を迎える方、『おめでとうございます。』
たくさんの人に支えてもらって、今の自分があることに感謝して下さいね。今日も一日お疲れさまです(￣∇￣*)ゞ
