naomi1010’s diary

おばちゃんの日常

親の思いを知る

次女が、「お雛様は早めにしまってね。」

と、言っていたので、3日の夜には、お雛様をしまいました。

 

母親としては、ずっと出しておきたい気持ちですが▪▪▪( ̄▽ ̄;)

 

娘に、依存してはいけない事は、わかっていますが、寂しい気持ちはあります。

 

 

私は、早くに結婚して実家を出てしまいました。母は今だに、私を嫁に出した時の話をします。年を重て記憶が曖昧になってきても、私を嫁に出す時の辛い思いは、忘れていないのだろうと思います。

 

結婚式のとき、衣装を着るために私と母は、先に式場に行きました。

 

母は、鏡を見ながら「も~~、いや~ね。」と、独り言を呟いたのを、忘れられません。

 

母の本音を聞いてしまいました。

 

父は、「おめでとう」ではなくて、私の手を握りしめ、「今は、我慢する時代じゃないぞ。辛いことがあったら、すぐに帰ってこい。お前のめんどうくらい俺がみるから。」と、言いました。

 

二人とも正直です(笑)言わずにいられなかったのでしょう。

 

自分が両親の年になり、子どもを送り出す立場になって、あの時の両親の思いに触れた気がします。

 

私は、離れて暮らす両親に心配かけたくないと思い、元旦那さんのトラブルで、貧乏になった時も、その後シングルマザーになった時も、両親には、何も伝えませんでした。

 

娘は幸せに暮らしている。とだけ思ってくれたらいいと思いました。

 

何でも一人で背負う事は、しんどいこともありましたが、私の姿を見ていた娘と息子は、私の気持ちを理解してくれていました。

 

息子は、

「もう我慢せんでいいから好きなことして」

娘は、

「母さんに、何かあっても三人いるから大丈夫、なんとかなるから、私たちに頼ってね。」と、言ってくれました。

 

親子の仲がいい、というのは、一緒にいることではなくて、いざというときに助け合える~頼れる関係なんだと思います。

 

三人は大人になって、それぞれの道に進みましたが、何かあったときは、力を、知恵を出し合ってくれることだろうと思います。

 

頼もしくなって、私は何も言うことはなくなりました( ̄▽ ̄;)▪▪ちょっと寂しいけど▪▪子どもの心配をすることは、子どもにとって、迷惑なことかもしれません。

 

子どもの邪魔にならないように、子どもが安心して自分の道を進めるように、私は私の道を進みたい(まだ進めてないけど~)と、思います。

 

私は、頑張る子どもたちが、ホッとする場所でありたいと思います。

 

本日の弁当
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エビフライ▪チキンカツ弁当です(⌒‐⌒)

 

今日も読んで頂いてありがとうございました。急に春めいてきました。もう~紫外線に気をつけなければいけませんね( ̄▽ ̄;)忙しいです。肌対策は、お早めに❗